北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【2265】Domaine Arlaud Bourgogne "Roncevie" 2018

 
ドメーヌ・アルロー ブルゴーニュ "ロンスヴィ" 2018
 
このワインは、ドメーヌ・アルローが作っている平格ブルゴーニュ赤。とはいえ、結構口当たりの良い、おしゃまなワインだったことは前回、2017年産で判明している。さて、今回は2018年。どういった違いが見えてくるだろうか。
 
まず見た目。黒々としていて透明度はかなり低い。前回は「ブルゴーニュ赤にしては青紫色っぽい」なんて書いているけど、今回それほど青紫っぽくは感じない。香りは……おお、葡萄酒っぽさ大爆発だ、それでいて香料系の香りがかなり強くて高級感がある。あるいは、ちょっとお高くとまっているというか。梅系の香りより、チョコレートのほうが優勢、2017とはだいぶ違った滑り出しだ。
 
とはいえ、口をつけてみるとふわーっと広がるカフェオレ風味が特徴的。ブルゴーニュ赤にしちゃあカフェオレで、カフェオレにあってしかるべきまったりクリーミー感が口のなかに残る。でももちろんそれだけではなく、酸味のしっかりとした果実味がじゅわーっと後からこみあげてくる。この、カフェオレと葡萄の重なり合う感じがやっぱり独特で、でもこれもこれで愛らしい特徴だ。いいワインなのは間違いない。
 
※翌日は口当たりのなめらかな、もう少し酸味と果実味に寄ったようなつくりになってこちらのほうが好み。いやー旨い。上級クラスにはさすがにかなわなくても、週末にこれが出てくると気分がアガる。うまかった。