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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1137】Produttori del Barbaresco Lange Nebbiolo 2010

ピエモンテ

 
ランゲ ネッビオーロ 2012 プロデュットーリ デル バルバレスコ
 
 今日の夕食はカキフライや鳥の磯辺揚げを中心としたもの。とりあえず酸味の強いワインをぶつけてみましょうと思い、ピエモンテ州のデイリーなワインを選択。デイリーとはいっても品種はネッビオーロで、この地域の親玉ワイン・バローロバルバレスコの子分筋ぐらいのもの。果たしてどうでしょうか。
 
 ワインの見た目は、淡くてピノ・ノワールにありそうな色なんだけど、ほんの少し不透明な感じがして、なんだかワインの底を見通しにくい。香りも意外とピノ・ノワール風というか、新鮮で、ブルゴーニュで言うならサン・トーバンのハズレヴィンテージはこんな香りなんじゃないのかなというような、爽やかなやつが来る。ただ、ちょっとアルコール系の揮発臭が強いかもしれない。
 
 口に入れてみると、うわー酸っぱい!酸っぱいんだけど、最初のアタックはグミの実みたいな淡い系の甘味がふんわりと漂う。イチゴやカシスのような系統よりも、もうちょっと淡くて塩っぽいような甘さというか、糖度の低い果物に例えたくなる。それと薔薇の風味?渋みはかなりのもので、コーヒー的な苦さとコクを伴っている。でも、あくまで主役は酸味で、そこにコーヒーっぽい後味が長く残る。まずくないけど凄くもない、けれどもデイリーワインとしてはこういうのもアリだと思う、ただしお値段はちょっときつめ。2000円でも少し高いと感じる。現地で12ユーロぐらいで飲むならこれでもいいんだろうけれど。

 ※二日目は、もうちょっと薔薇系の香りが強くなったような。トーンも高くなってなんちゃってバローロな感じ、二日目のほうがうまい。