変わり者ワイン
オレンジ ワイン アランサット NV ボルゴ サヴァイアン このワインは、イタリア北東部はフリウリで作られているオレンジワイン。とは言ってもベースは白ワインのはずだし、価格はオレンジワイン界隈ではほとんど最低ランク。あまり多くは期待できないとみつ…
ステファノ レニャーニ バンブー ロード 2021 このワインは、リグーリア州でつくられているよくわからないワイン。オレンジワインではないか、という指摘があるけれども知ったことではない。ワインが白っぽければ白ワイン、赤やロゼでなければ白ワインなので…
フォンセカ・ヴィンテージ・ポート[2000] ※リンク先はヴィンテージが異なります 一連のワイン三昧の最後に出てきたのは、1975年のポートワイン。ポートワインは44歳でもまだ若いとのことで、あと数年待つのが理想なんだそうですが、はてさて。 まず見た目。…
ロンカイエ スイ リエーヴィティ 2017 メンティ このワインは、イタリア北東部、ヴェネト州のソアーヴェ地区の「隣」でつくられている変わり者ワイン。品種は本来ソアーヴェをつくるのに使用するガルガネガだけど、購入時は白濁してオレンジ白色のすごい色を…
ティオペペ ゴンザレス750ml ※リンク先はフルボトルです。 出先で出していただいたワインがなんとシェリー。冬にシェリーはがぶがぶ飲めないので、出していただくぐらいがちょうどいい。飲んでみましょう。 まず、見た目は白ワインにしては黄色っぽさの強い…
カンテ エクストロ ビアンコ このワインは、イタリア北東部・ヴェネチア・ジューリア州でヘンテコワインをたくさん作っているエディ・カンテの作。このエクストロは「よく振ってお飲みください」という奇天烈な但し書き付きのもので、実際、ワインの底にはも…
キンタ・ド・ノヴァル ヴィンテージポート ※リンク先はヴィンテージが異なります 一連の大宴会の〆に登場したのは、第二次世界大戦の前につくられたポートワイン。赤茶色の液体からは漆喰、セメダイン、すごく甘くて、一層わけのわからない、神妙な香料系の…
カネッラ ベリーニ このワイン、というよりカクテルは、ワインカクテルの大手、カネッラが作っているもの。カネッラのワインカクテルは、生のフルーツ感を活かしているのがウリなので、そういう雰囲気であって欲しいと思いつつの抜栓。 まず、ワインボトルの…
CH.リューセック2005 375ml このワインは、だいぶ前からセラーの底に眠っていて、出番が来たので抜栓した。長く寝かせるのもいいけど、こういうワインは、出番がある時に陽の目をみてもらうのが良いでしょう。 まず、見た目はオレンジ色の透明な液体。比喩で…
www.vinsvignesvignerons.com 最後に、正体のよくわからないリブザルトというワインを。フランス西部でつくられているポートワインと同じ製法のワインらしい。ただ、このワインのエチケットをみても詳しい情報が得られず、よくわかんない感じだった。 まず見…
“パティオ”フリッツァンテ・アランチャ・ロッサ(レッド・オレンジ)フレーバーワイン・甘口 今日は久しぶりに変わり者ワインを。このドネリというメーカーはあまり信頼していないけれども、こういうイタリア産のへんてこ品は積極的に当たっていきたいので、や…
ブラウン・ブラザーズレイト・ハーヴェステッド オレンジ・マスカット・アンド・フローラ まず見た目。見た目はかなり濃い黄色ワイン、というより山吹色~オレンジ色ぐらいの色調になっている。香りを確かめると、レモンのような溌剌とした揮発臭がやって来…
MARTINI BELLINI ボトル入りのベリーニといえば、カネッラ社のベリーニが今までは一般的だったけれど、こいつはマルティーニ社のもので初登場。ボトルにも「日本初上陸」と書かれた紙が貼ってある。ちなみに値段はかなり安い1000円ちょっとなので、そのぶん…
エミリオ・ルスタウ・プエルト・フィノ・辛口・シェリー・ソレラ・レゼルヴァ 久しぶりのシェリー。まず色。とにかく濃くて、少し茶色がかっている。液状はいつもの白ワイン達よりもやっぱりタプタプしているような気がする。で、香りがまた強烈。ちょっと癖…
カネッラ・ブラッドオレンジ・ミモザ これは、ミモザとはいうけれども朱色をしていて黄色くないやつ。というのも、ブラッドオレンジジュースでスパークリングワイン(この場合はプロセッコ)を割ったちょっと変わったミモザだからだ。香りを確かめると、確かに…
オズボーン バイレン ドライ・オロロソ 白っぽいシェリーとして買ってきたつもりが、開けてみると琥珀色をした物凄く濃そうな液体でビックリ仰天な品。香りは、少しニスやシンナー系のフレーバーと石鹸っぽさを帯びていて、でもその奥からバタークッキーのよ…
バルデスピノ モスカテル このワインは、スペイン産のモスカテルで度数は17%。色は赤茶色をしていてまるで紹興酒。香りも紹興酒じみていて、アルコールっぽさとザラメのようなワイルドな甘さが同居している。なによりケミカル。 口をつけてみると、こいつは…
オズボーン ペドロヒメネス1827 最後に出てきたのは、猛烈に濃い色のシェリー。最初に呑んだアマローネと並べると違いは歴然、こちらのほうが不透明で黒っぽい。そして茶色〜オレンジ色っぽい色彩が強い。 で、香りからしてメチャクチャ甘そう。ものすごーく…
オズボーン バイレン ドライ・オロロソ 次に出てきたのが、白ワインっぽい見た目のオロロソ。こっちのほうがインパクトが大きかった。 見た目はまずまず普通の白ワインながら、粘性度の高さは桁違い。で、香りが凄い。シンナーとかニスとか、そういうケミカ…
オズボーン 「コキネロ」 フィノ・アモンティリャード そして今回のメイン、シェリーへ。 まず出てきたのは茶色くなった「白ワイン」のこいつ。ちなみにこのワインログではシェリーは一貫して[変わり者ワイン]タグで取り扱う予定。 液面はとにかく茶色くてベ…
プティ・ギロー[2011] 375ml(白・甘口) 風邪をしばらくひいていて、復帰一発目のワインを何にするか?あまり美味しくなさそうなワインを選ぶのも一手ながら、甘くて風邪にちょっと良さそうなワインを選んでみるのもいいのかな、と思い 色は、黄色っぽくて…
テイラー ファイン ホワイトポート 平日のエタノール摂取を減らしつつ、おいしい思いをする計画のひとつとして、またもやポートワイン開発。今度のやつは、見た目は安いウイスキーのような、ちょっと薄めの茶色っぽい透明な液体。匂いも、アルコールの匂いが…
デルガド・スレタ モスカテル スレタ 平日に、何日にも分けて呑めるワイン候補のひとつとして、シェリーをあけてみることにした。モスカテルってことはモスカート(ミュスカデ、マスカット)なんだろうけれど、色はそんなものとは無縁なダークブラウン。匂いは…
http://www.riefle.com/details-alsace-selection-de-grains-nobles-gewurztraminer-2007-22.php 今日は普通のワインよりも甘いものが欲しかったので、アルザス産の甘口ワインを選んでみた。 まず、色は琥珀色に近い黄色のワイン色をしていて、普通の白ワイ…
エクストロ NV カンテExtro' NV 今日のワインは、イタリア北東部で風変わりなワインをつくっているカンテの品。澱もたっぷり入ったワインで、「よく振ってお飲みください」とのこと。果たして何が出てくるやら。 まず、噂の見た目。なるほど白濁している。そ…
ゴンザレス・ビアス ソレラ 1847 最近、「いつか、平日ワインはそんなに高くない酒精強化ワインを少量だけにしようかな」と思うこともあって、とりあえず有名どころでも……と思ってこいつを買ってきた。今日はレバーの唐揚げがメインなので、残りものをおつま…
ヴィダル・スパークリング・アイスワイン ※リンク先はヴィンテージが異なります 今回、アメリカからのお土産として面白いワインをいただいた。モノは、カナダはオンタリオでつくられたアイスワイン、しかもスパークリング。スパークリングのアイスワインって…
このワインログでは変わり者ワインもカウントしているけれど、よく考えたらシードルは全く飲んでなかったと気づいたので、イオンでこれを買ってきた。買った後に気づいたのは、「ブルターニュ地方でつくられているとは書いてあるけれども、はっきりとメーカ…
マルヴァジア デッレ リーパリ パッシート(ハーフ375ml) 2009 ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、2年ほど前に購入して保有しつづけていたもの。もっと寝かせたほうが良いような気がしたけど、なんとなく気になって開けてしまった。分類はシ…
カトレンブルガー・ビオ・ハニーワイン ゲーム『skyrim』をやっているとゲーム中にやたらと登場するハチミツ酒。このハチミツ酒というジャンルはミードと呼ばれ、一応ワインの縁戚らしく、中世には庶民のお酒だったらしい。そんなハチミツ酒を試してみたいと…