!
ドメーヌ・フェヴレ コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ [2020] ※リンク先はヴィンテージが異なります 白ワインの部、とりを飾るのはフェヴレのコルトン・シャルルマーニュ。フェヴレは赤ワインではいつもお世話になっているけれども、白ワインはち…
ドメーヌ・ミシェル・ゴヌー ポマール 1er グラン・ゼプノ [1997] ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、セラー被災によって叩き出されたミシェル・ゴヌーのポマール一級、グラン・ゼプノ。メーカーといいポマールという土地柄といい、寝かせ…
ペガソ・ゼータ[2020]テルモ・ロドリゲス スペイン産のワインはメーカーをきちんと覚えていないけど、このテルモ・ロドリゲスというメーカーだけは別。見かけることが少ないけれど、見かけたら積極的に購入することにしている。今回出会うこのゼータは未経験…
ムルソー 1級 グット ドール 2018 ドメール ベルナール ミヨ ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、先日村名格ムルソーを飲んでみた無名の作り手が作っている、ムルソー一級・グットドール。ムルソー一級は今までに何度か飲んだけど、だいたい…
クリュグ 並行輸入品 今日は、拙著『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』が「紀伊國屋じんぶん大賞2021」の4位に入ったお祝いもかねて、クリュグでお祝いすることにした。クリュグを自宅で飲むのは十数年ぶり(昔はもっと安かった……)。…
トラミナック セレクテッド 2018 イロチュキ ポドゥルミ このワインは、クロアチアでつくられたトラミネール(ゲヴュルツトラミネール)。地域的に考えると、隣のイタリア、トラミネール・アロマティコの系譜じゃないかと思うけれどもわからない。 まず見た…
クリュグ ヴィンテージ 1995 ※リンク先はヴィンテージが異なります 高いシャンパンはキチンと寝かせる根気が必要で、つまり自分には不可能なジャンル。で、こういうのはよそでいただくに限る。 まず一杯。かなりヤマブキ色をしている。というよりオレンジ。…
バルバレスコ リゼルヴァ ムンカゴタ 2014 プロデュットーリ デル バルバレスコ ※リンク先はヴィンテージが異なります こないだ、バルバレスコの前座としてランゲ・ネッビオーロを飲んでみたけれども、今日は本命のバルバレスコ。メーカーは手堅くバルバレス…
ルイ・ラトゥール シュヴァリエ・モンラッシェ 2001 ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、ブルゴーニュの白ワインのヒエラルキーではトップクラスに位置する、シュヴァリエ・モンラッシェ。作はルイ・ラトゥールで、6年前に2002年モノと対峙…
ゴラン ハイツ ワイナリー】 ヤルデン シャルドネ オデム [2015] このワインは、いつもおいしくて贔屓にしている、イスラエルはゴラン高原のシャルドネ。ただ、今回は「オーガニック」を名乗っていて少しだけ値段が高い。まあ、いつものやつぐらい美味しけれ…
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ / ヴォルネイ・カイユレ [2011] この十年ぐらいで、ブルゴーニュの赤ワインは信じられないほど値上がりして、このヴォルネ地区のワインですら例外ではなくなった。この、ダンジェルヴィーユさん家の一級畑は定点観測ワ…
ゴランハイツワイナリー ヤルデン シャルドネ このワインは、夏ごろに呑んでコスパが非常に良いと感じたイスラエル産の白ワイン。前回記録によれば、爽やかさとリッチさのバランスがとれた品だった書かれている。さて、今回も期待にこたえてくれるか。 白く…
モルゴン ラピエール ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、より上級の品と一緒に手に入れた、モルゴンのワイン。なんと蝋で封印されている(ただし実際は合成樹脂っぽい)。2015をあけるのは早飲みもいいところだけど、二日目に期待で様子見…
ペルデーラ 2013 アルジオラス 750ml 今日は肉料理メインなので、肉に合いそうなワインを物色したらこいつが出てきた。サルディニア産のワインで、土着品種モニカ(こんなの聞いたことない)でつくられた品。果たして、どんなものでしょうか。 まず見た目。…
シャトー パルメ 1990 さて、ローヌも飲み終わらないうちに次のワインが来てしまった。ボルドー3級のお化けワイン、シャトーパルメ。 まず見た目。ローヌよりも濃く、不透明で暗い色をしている。香りを確かめると、少し酸味を予感させる香りがしたけれども…
カレラ ミルズ ※リンク先はヴィンテージが異なります カリフォルニアのカレラはお気に入りのメーカー。来月、もしかしたら格上ワインを飲む機会があるかもしれないので、数年ぶりにミルズを呑んでみることにした。ミルズはカレラの赤ワインでは「薄口」だっ…
ドメーヌ・ウィリアム・フェーブル シャブリ ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、とても気に入っている「ドメーヌ・ウィリアム・フェーブルの無印シャブリ」。わりと飲んでいるつもりでいたけど、ログを確かめていると以前に飲んだのは5月…
エチエンヌ・ソゼ ピュリニーモンラッシェ一級 シャン・ガン 2016 ※リンク先はヴィンテージが異なります まず見た目。これは意外なほど普通の白ワインしていて、ブルゴーニュの一級白としてはかなり薄い。まあ、熟成時間がとれていないせいもあるのかも。た…
アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ ヴァイオ・アルマロン このワインは、ローマのトリマーニで購入してきた、当時日本では購入困難だったアマローネ。ところがこのワイン、先日のワイン貯蔵庫破綻騒ぎに巻き込まれて、ボトルにいくらかアオカビが生える…
シャトー・ド・ボーカステル シャトーヌフ・デュ・パプ 続いてローヌ産のワインを。なんと95と98を口にする機会にめぐり合ったので、呑み比べモードと。 まず色あいはローヌにたがわぬゴツい色合い、不透明。95と98を比較してもあまり変わらない。で、香りは…
ヴォルネイ・サントノ・デュ・ミリュー[2011]コント・ラフォン ※リンク先はヴィンテージが異なります 続いて出てきたのは……白ワインの作り手として超有名なコント・ラフォンが手がけるヴォルネ(サントノ)一級。うちのヴォルネ貯蔵エリアに是非ともお迎えし…
[2011] クロ・ビュザオ ピノ・ノワール(ルーマニア・デアルマーレ) このワインはルーマニアでつくられたピノ・ノワール種のワインとのこと。フランスを旧世界ワインの中心地としてみるなら、ルーマニアなんて相当な辺境に思えるけれど、それだけに、どんな…
ロマネ・コンティ リシュブール[1998] 普段は呑まないワインに挑んでみることで、わかることもあるかもしれない。そういう事も体験してみようと挑戦したのは、DRCのリシュブール(6442)。1998年はハズレ年なんだけど、このメーカーならハズレなりに何か思うと…
エクストロ NV カンテExtro' NV 今日のワインは、イタリア北東部で風変わりなワインをつくっているカンテの品。澱もたっぷり入ったワインで、「よく振ってお飲みください」とのこと。果たして何が出てくるやら。 まず、噂の見た目。なるほど白濁している。そ…
マックマニスファミリー ピノ・グリージョ ※リンク先は現行ヴィンテージです このワインはカリフォルニア産なのに品種名がピノ・グリージョ。普通、この品種はフランス語表記のピノ・グリと書かれるのが(イタリア以外では)普通で、わざわざイタリア語表記に…
ジャン・グリヴォ クロ・ド・ブージョ 2007 特級 ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、一応特級のクロ・ド・ヴージョ。この畑のワインは、出自からしてなんだか面倒だと思って避けてきたけれど、2009年パワーならなんとかならないかと思って…
[1996] ルイ・ラトゥール ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ 続いて、1996年のジュヴレ・シャンベルタン。ラトゥールのコート・ド・ニュイ、それもこんなゴテゴテ地区のワインというのも不思議な感じはするけれど、これだけ古く、それでこの店で出…
カルヴァリーノ ソアーヴェ クラシコ 2010 ピエロパン 今日の夕食は、肉じゃがとほうれん草のおひたしと混ぜご飯。こういう素朴な日本食と喧嘩しなさそうなワインを……と思って漁ったら、ソアーヴェ・クラシコが出てきた。久しぶりのソアーヴェも悪くないかな…
サン ロマン ブラン[2011]フィリップ・コラン ブルゴーニュの中核、コート・ドール地域のなかでも隅のほうにあるサン・ロマン。このサン・ロマンのワインは今回初めての登場。昔、広島の学会で買おうとして買いそびれて、今回やっと縁があって手に入った。以…
ドメーヌ ストフラー ゲヴュルツトラミネール 2011 夏の暑い季節にアルザスのワインを呑むのはきっと楽しいと思って、どれにしようかと思ったら今日はミートソースパスタ。こんなの無理筋だと思いつつ、じゃあ食前酒としてやろうと思ってゲヴュルツトラミネ…