北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【2725】Henri Giraud Rose Code Noir (N.V.)

 
アンリ ジロー ダム ジャンヌ ロゼ
※リンク先は新ボトルに入った名称もちょっと異なる品です。
 
はじめにいただくのは、アンリ・ジローのロゼシャンパーニュ。アンリ・ジロー自身はともかく、ロゼシャンパン版をいただくのはこれがはじめて。このボトルは旧ボトルで、上掲サムネイルのものとは違っている。ある程度の期間、寝かせていたのだとか。
まず、色合いをチェック。ロゼワインらしい、オレンジ色がかっていると同時に朱色にもみえる、その中間ぐらいの色をしていて、細かな泡がグラスの底からゆったりと立ちのぼる。香りは、初手ではそんなにわからない感じだ。
 
口に運ぶと、炭酸は感じられるながらくったーりとして、やわらかくてなで肩の口当たりだ。そこらのロゼスパークリングやロゼシャンパンに比較すると、とげとげしい感じが少なくおだやかーな飲み心地だ。それでいて酸味がくっきりと現れたり甘くてうまーいエッセンスが前に来ることもある。いわゆるアフターも良い印象で、とてもうまかった。