ニコラ・マンフェラーリ ミッレウーヴェ・ビアンコ 2021
久しぶりの、イタリア北東部ブレンドワインの時間です。最近、このエリアのブレンドワインの上位陣とはあまり対峙しておらず、今回のこれもそんなに高くない。
グラスに注ぐと、かなり緑色がかった白ワイン。気泡ができちゃったのはワイングラスのせいかもしれないけど、とにかく気泡もある。香りは、パパイヤや黄桃系統の香りがまずはした。そこから花畑系のさわやかで甘い香りがこんこんと。
口に運ぶと、いきなり黄桃! そこから甘い果実の旨味がわっと広がって、トラミネール・アロマティコみたいだ。ライチと形容するならゲヴュルツトラミネールだけど、これはタイで食べた竜眼(ロンガン)に近いクリーミーな甘味と連想される。パパイヤの果肉っぽさもあるし、後味の爽やかさもなかなか。鴨肉などと一緒にやってもうまくて楽しいです。
※翌日。ちょっと酒臭くなってしまったのは残念ながら、ナッツやバターのような風味が前に出てきて、それはそれで楽しい。昨日の、竜眼に近いクリーミーな甘味と、今日のナッツやバターの風味はたぶん同一のものだと思う。価格帯相応といった部分がある反面、他の多くの白ワインにはない特性も前に出ていて良い品だったように思う。なかなかです。