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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0203】La Spinetta Barbera d'Alba Vigneto Gallina 2003

 
ラ・スピネッタ “ガッリーナ”バルベーラ・ダルバ2008
 (※注:リンク先はヴィンテージが異なります。)
 
 このワインは特売セールで売られていたため、定価の半額近い4600円で買った品。ピエモンテの有名メーカーの、単独畑モノのバルベーラ。特売セールモノなのでちょっと胡散臭い感じはするけど、どんなものなのか?
 
 開栓すると、色が濃いブドウジュースを連想させるような、黒みを帯びた、ちょっと透明感を欠いたような。ゴツそうな色だけど、ジャバジャバ感が少しある。匂いはかなりコテコテにクリーム&木&バニラを伴った芳しい葡萄風味。色合いにみあったジューシー感と、立派なワインっぽさが両立している。
 
 味は、まず最初にキメの細かそうなタンニンの痕跡?のようなものが来て、その後華やかなジューシーと飲みやすさ、その後にちょっと苦いかもしれないコクが膨らんで、またしぼむ。慣れてくると、後味レベルで段々にそれなりにタンニンが感じられるようになってきて、これが柱の味なのかなと思うようになってきたけど、五月蠅いという感じでもなく、よく似合っている。コクの感覚は、チョコレートやコーヒーを連想させるところもあるし、そのくせ、フルーティな葡萄の芳香は絶えることがない。爽やかでもコッテリ、コッテリなのに爽やか。けっこういい感じだ!
 
 今日の夕食は、茶漬けのもとを使った野菜の塩揉みと、トマトとベーコンのパスタ。この料理との相性は可もなく不可もなく。それはともかく、後半戦、神妙で偉そうな香りがだんだん高まってきて随分と立派な雰囲気にもなってきた。呑めば呑むほど美味くなる。とてもおいしい一本だった。