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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0402】Guy Saget Saumur La Muronniere Pinot Noir 2008 (ハーフボトル)

 

 
 http://www.pootagenturen.nl/index.php?land=654&producent=726
 http://www.pootagenturen.nl/index.php?land=654&producent=726&gebied=&product=318
 
 今日の夕食は、お洒落なパテ、ごってりとしたチーズのラザニア、ラズベリーのケーキ。
 
 このメニューに何を合わせるか思案しながらワインリストを眺めていると、一応AOC規格と書かれた、全然知らないピノ・ノワールがあったのでお願いしてみることにした。値段は12ユーロ。帰国してから調べたところ、このロワールのソミュール地方はピノ・ノワールではなくスパークリングワインとカベルネ・フランで有名らしく、このLa Muronniereというエリアで作られたワインをググると「カベルネ・フラン100%」でばかり引っかかる。お店の人が言うにも、ワインリスト上も、このワインはピノ・ノワールということになっていたが……どちらが正しいのか、よくわからない。
 
 それはともかく、注文してボトルが届いた時点でびっくり。ものすごく濃いように見える+ボトル側面にびっしり澱が付着している。2008年の出所不明のピノ・ノワールで、この展開……こいつは一体何者なんだと好奇心が高まる。
 
 匂いは、杉のような匂いを少々と、炸裂するカシス系の新鮮な果実臭。口に入れてみると、やっぱり果実系路線が顕著で、濃厚な葡萄ジュースを連想したくなるような。少し舌がザラつく感覚があり、しかも、どこかコーヒーを連想させるような感触が口の周りに残る。タンニンはややガサガサしているけれども優しげで、全く気にならない。これは物凄くおいしいぞ!
 
 やや単調かもしれないけれど、力強くて非常にフレッシュな、これはこれで印象に残るワインだった。同じメーカーのボトルになかなか出会えそうにないのが残念だけど、このワインに近い品を、ソミュール地方の赤ワインのなかからいつか必ず探し出してみたいと思った。