北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1885】Trimbach Riesling 2017

 
トリンバック アルザス リースリング 2017
  
 夏にはアルザスの白ワイン。ということで久しぶりに大手メーカー・トリンバックのリースリングをいただいてみることにした。
 
 まず色は、ほんの僅かに緑色がかった、余り濃くない白ワイン系。香りは清楚な植物系だけどあまりはっきりしない。
 
 口に入れると、びっくり仰天するほど酸っぱい!なにこれ、リースリングってこんなに酸が強かったっけ?さわやかな飲み心地には違いないけれども、ちょっと信じられないほど酸っぱい。体調の影響もあるかもだけど、これだけ酸っぱいと、リースリング種らしさを確認するいとまが無いというか、あまりの酸っぱさに頭がきんきんしてくるようだ。前回の2014に比べると、より細身でストイックなワインになってしまっていると思う。個人的には酸っぱいワインは疲労回復にいいようには思うけど、こいつはやりすぎ。どうしたトリンバック。それともこのボトルがたまたまそういうコンディションってこと?
 
 ※翌日になると、リースリングらしい植物がかった苦み成分が感じられるようになった。が、やはり酸っぱすぎる。