北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1948】Coche Dury Bourgogne Pinot Noir 2005

 
コシュ・デュリ ブルゴーニュルージュ ピノ・ノワール 2013
 ※リンク先はヴィンテージが異なります
 
 続いては、平格ブルゴーニュとしてはおかしな値段になってしまったコシュ・デュリの赤ワイン。グラスに注いだ色はきれいなワインレッド、明るく輝くピノ・ノワールらしい見た目。香りは、フランボワーズにいくらか桐箱化粧箱の香りが伴うけれども押し付けがましくない。
 
 口に運ぶと、赤系果実が口のなかいっぱいに広がる。タンニンはすごく少なくて、ふんわりとした飲み心地、いくらでも飲ませてくれる気安さがある。このワインは二つのボトルの差がそこまで顕著ではなかったけれども二本目のほうが化粧箱っぽい香りが強くて、一本目のほうがアットホームでがぶがぶ飲める感じだった。いいワインだと思うけれども値段を考えると自分じゃ買えません。ハウスワインとして飲むなら、このワイン間違いなく最強なんだけど。