北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【2706】Bouchard Finlayson Galpin Peak Pino Noir 2020

 
ブシャール・フィンレーソン ガルピン・ピーク ピノ・ノワール [2020
 
このワインは、南アフリカ産のピノ・ノワールで確か新世界ピノっぽさのある品だと記憶している。で、実際抜栓すると、コルクの裏はものすごく濃い色をしているのだけど、ワイングラスに注ぐと、うずら色のピノをしている。いわば、ヴォルネのクラシックタイプのような色合い。
 
しかし香りはなかなか。チョコレートとイチゴみたいな香りがぷーんとした後、森の下草っぽさがかなり伴っている。これはうまいんじゃないだろうか。
 
口をつけると、これは赤系果実。かるーい風味でタンニンも当然少な目。酸味と果実味とタンニンの境目があんまりないのはいいところだけど、新世界みのある味ではある。ここはブルゴーニュとはやはり違うところ。個人の課題としては、このようなワインを新世界ピノとしてちゃんとブラインドで当てられるのか、というところ。とはいえ、このワインもしばらく付き合っていると少し森っぽい雰囲気が現れたりして、そんな悪い感じでもない。翌日の出力も安定しており、良い新世界ピノでは、と思った。