北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【2715】Louis Picamelot Cremant de Bourgogne Blanc Brut (N.V.)

 
ルイ ピカメロ クレマン ド ブルゴーニュ ブリュット
 
クレマン・ド・ブルゴーニュ。昔は安くてうまくて良かったんだけど、ブルゴーニュワインの値上がりの影響を受けてか、フランス各地のクレマンたちと比較してちょっと値上がりの傾向が強すぎる。でも、これがおいしいんだよね。このルイ・ピカメロはそうしたお買い得なクレマン・ド・ブルゴーニュをいっぱい作っているメーカーだけどさすがに高くなってきて、これは久しぶりの挑戦になる。
 
まずグラスへ。色合いはかなりうっすらとしていて、ちょっとオレンジ色がかっているようにみえる。泡は、細かなやつがしょぼしょぼと。このボトルに関しては、泡ののぼりがあまり元気じゃない。
 
香りは、メレンゲのような軽くて甘い香りがふんわりと。うまそうである。口に運んで飲んでみると、リンゴとも柑橘ともとれる、スパークリングワインにありがちなやつが来るけれども、えぐいところや苦いところがあまり強調されずライトなところで焦点が合っていて、これはこれでうまい。後味の段になるとグレープフルーツジュースみたいな軽い苦みも来るんだけど、それが引っかかる要素ではなく、ちょっとしたアクセントと感じられるのはバランス良い。上位シャンパーニュのような華やかさがないかわりに、できそこない安シャンパーニュのようなバランスを欠いた感覚、ぶざまにスッ転んだ感覚はなく、あくまでクレマンという格下の枠内でうまいことまとまった良いワインだと思う。いつも言っていることだけど、こういう格下の良品のほうがワインを飲み慣れていない人には(シャンパンよりも)飲みやすく楽しみやすいんじゃないかなと思った。