北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0266】Lou Dumont Savigny les Beaune 1er Cru Les Narbantons 2006

 
ルー・デュモン サヴィニー・レ・ボーヌ・プルミエクリュ“レ・ナルバントン”
 
 今日の夕食は、合鴨のサラダ、ゴーヤーと茸と豚肉の豚汁、クルミパン。ここに、2400円のサヴィニ・レ・ボーヌの一応一級畑というワインをぶつけてみた。いやー安い一級畑でびっくり。ちなみにこの作り手とは、一度スパークリングワインで遭遇したことがある
 
 色は、薄いワインレッド、特記すべきこともないような。匂いはフルーツ風味+獣っぽさで、立派といえば立派だけれど、なんか凄く普通のブルゴーニュな感じ。グラスを置いて暫く待つと、けっこう匂ってくるけれども、強まるだけでよくわかんない感じ。
 
 味は、まず第一に渋みが強く、その後、酸味とフルーツらしさが追いかけてくるような展開。濃厚かというとそうではなく、後味は案外爽やかのように感じられる。では、これが美味いかというと、うーん、どうなんでしょう。先日のシャサーニュモンラッシェのダメになったっぽい赤と比べても、なんだかボンヤリ感が強く、これが美味いのかよくわからない。