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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0661】Gulfi Nerojbleo 2008

シチリア

 
ネロイブレオ 2008 グルフィ
 
 今週はじめに風邪をひいて、こじらせてひどいことになって一週間近くお酒はご無沙汰でした。で、復活を飾るワインは気取らない優しそうなワインがいいと思って、シチリアの定番メーカー・グルフィの赤を選んでみた。
 
 色は、深くて不透明なワインレッドで、グラスのへりまでびっちりと紫色。赤方面や青方面に偏っているでもなく。匂いはそれほど強くは無いけれども、ほっこりとした、少し線香臭い匂いがするような気がする。あと、アルコール度数が高いせいか、なんだか酒臭い。
  
 口に入れると、甘みがジュワッと来ると同時に、「チョコレートパフェの上に時々載っていることのある銀色のつぶつぶみたいな苦さ」がやってくる。酸味もタンニンもあるけれども柔らかで、つっかかってくるようなところがない。ただ、アルコール度数の高さはやっぱり気になるところで、呑み進めてくると(暫くワインを飲んでなかったせいか)ぼうっとしてくる。やがて、前回2006年産と比べてもはっきり苦みがうるさく感じられるようになってきた。うーん、まだ本調子じゃないのか、ヴィンテージ違いによるものか。
 
 ※翌日は、少しだけインクっぽい雰囲気すら出てきてますます濃厚に。パワーのあるワインだとよくわかったけど、弱った身体にはちょっと辛い。うーん、元気な時に呑んでみたい。