北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

(無題)

 
 
 
 初日、無理してペルージャまで行ってきた&やや寝不足だったせいであまりうまく動けなかったけれど、二日目になってやっとエンジンがかかってきて、あっちこっちのワインを呑んでまわる&現地の人と喋る体勢が整ってきた。ローマの人は、英語が出来る人も多く(しかも発音が日本人にも聞こえやすい)、こちらの喋るイタリア語もある程度伝わり、向こうのイタリア語も聞き取りやすい。なんとなく、ペルージャの人のイタリア語に訛りがあるような気がする……ローマ人のほうが同じイタリア語でも何を言っているのかわかる(ような気がしやすい)ような。余裕があったら、明日か明後日、もう一度ウンブリア州まで足を伸ばして、どんな所感か確かめてみたいけれども、果たしてそんな暇があるかどうか。
 
 
 
 今回、googleとにらめっこして一定以上旨そうな気配の飯屋を事前にツバつけといたせいか、食事はすこぶる旨い。ローマにも旨い飯屋はやっぱりあるじゃないか!値段はワイン抜きで一人20ユーロ前後、日本に比べれば高いけれど、じゃあ日本のイタリアンで2600円払ってこの味が食べられますかと言われると、美味さという点では良い勝負で、イタリアらしさという点ではやっぱりこっちのほうが上。とにかく、野菜や肉の味が濃くて、匂いが強い!写真は、アーティチョークの酢の物とパルメザンチーズとベーコンのサラダだけど、これにバルサミコ酢と塩と胡椒を自分でかけて食べたものは、疲れた身体に効果抜群、まだまだわけのわからない食べ物が眠っていると思った。