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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1303】Jean-Marc Pillot Chassagne Montrachet 1er cru Morgeot Rouge 2001

コート・ド・ボーヌ

[2005] Chassagne Montrachet 1er cru Morgeot
 
 まず見た目。さっきのルイ・ジャドのボーヌ1級に比べると、少し青~黒っぽいけれども淡い感じがして、見てくれ的には「安そうなピノ」の色をしているようにみえる。香りは、初手から森の切り株系の香りがぶわーんと来るんだけど、こちらはさっきのボーヌに比べると動物~革っぽい香りは控えめで、悪く言えば単純、良く言えばクリアーな香りがする。
 
 で、口に入れてみると、すごく新鮮で爽やかな酸味が心地よく降りていく。甘味は少し弱い代わりに、酸のお陰かカッチリとした構造になっていて呑み進めても軸がブレない。さっきのジャド1級に比べるとさすがに愛嬌は劣るけれども、まったく無愛想というわけでもなく、品の良いところで踏みとどまっている感じ。ハッカの香りが横切ったり、変化という点でもなかなかのもので、呑み進めるとニュニュっとした後味の丸さが感じられるようになってきた。
 
 なかなかどうして、よくできたブルゴーニュ赤じゃないですか。人をたぶらかすような魅力や特級クラスの凄みは無いけれども、バランスが良く、構成力がちょっと図抜けている感じ。シャサーニュ・モンラシェは最近敬遠していたけれども、これを飲んでちょっと見直した。高騰するブルゴーニュ赤のなかでは割と値上がりがひどくない部類なので漁ってみよう。