北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0192】Santa Ana Malbec 2008

 
サンタ・アナ・マルベック
 
 今日の夕食はペペロンチーニと鶏の唐揚げ、茄子の素揚げ、水菜と油揚げと唐辛子の煮浸し。平日ワインでこの少し濃いめのメニューに合わせるものとして、候補があんまり無くて、さんざん迷った後、アルゼンチン産の赤ワインに落ち着くことになった。品種は新世界独特のもの。
 
 開栓して注いだ色は、不透明感抜群の黒っぽいワインレッド。蛍光灯に透かしても全然向こう側がみえない。ややトロンとしている。木の匂いとクリーミーなベリー臭が漂ってくる。
 
 味は、意外に爽やかで果物っぽい酸味先行。爽やかベリーが先頭、続いてまったりクリーミー、後味にも(先頭とはちょっと違った)酸味。それほど渋みは強くなく、味も匂いもおとなしめ。料理との相性はイマイチだったけど、モノはそんなに悪くなかった。ただ、また覚えておいて選んで買いたいかというと…。