ブルゴーニュ ブラン 2021 ドメーヌ ピエール ボワッソン
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今日は外仕事がいろいろあってくたびれ果てたうえでワインを。いただくのは、ムルソーに本拠を置く作り手のブルゴーニュ白。
まず見た目。そんなに濃いでもない様子で比較的中庸。香りは、初手ではほんのりお化粧とクッキーが漂い、ブルゴーニュ白としてはリッチ。ただ、そこまでこてこてリッチではなく、すぐに青々とした新鮮な香りに変わる。
口をつけると、結構ミネラル感があってさわやかなシャルドネだ。だだ、はじめのクッキーの香りのおかげで結構ブルゴーニュっぽさがある。そういう時代だからか、少し豊満で南のシャルドネっぽいニュアンスがあって、フルーツ缶詰の汁みたいな甘い香りも漂ってくる。でもこのワインはそれでだらしなくなるでもなく、ミネラル感と酸味のくりっとしたところのおかげでダレることがありません。すごく威張ったシャルドネではないし、ムルソーはもちろん、ピュリニーモンラッシェ的なニュアンスが強いわけでもないけれども、なかなかバランスのいいブルゴーニュ白だと思います。これは一級や特級ではないのだから、それでいいんじゃないだろうか。