北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【2797】Domaine Michel Lafarge Volnay 1er Cru Les Caillerets 2015

ミシェル ラファルジュ ヴォルネー プルミエ クリュ レ カイユレ [2014]
※リンク先はヴィンテージが異なります
 
今日は、ミシェル・ラファルジュがつくっているヴォルネ一級畑カイユレ。しかも2015と結構いいヴィンテージで10年が経過している。カードとしてはとても楽しみなやつだ。昨日あけたシャサーニュモンラッシェ赤と比較してみましょう。
 
グラスに注いだ色合いは明るく、澄んだルビー色。光を受けてキラキラと輝き、透明感もちゃんとある。グラスの辺縁はけっこう色合いがしっかりしていますよ。初手の香りは、やや控えめな立ち上がり。でも、チョコレートのような甘み、赤系果実の可憐なアロマが隠しきれていません。これから来るぞ!って感じだ。
 
口をつけると、最初の口当たりは驚くほど軽やかで、タンニンの存在感も控えめ。はじめは赤系果実のかわいらしさと酸味が目立つんだけど、しばらく経つと、じわじわとミネラル感とストラクチャーが現れはじめ、一級の風格が出てきました。これは、少し待ったほうがいいやつでは。おつまみを食べながらしばらく待つと、芯に絡んだ甘みが感じられるようになり、軽やかでありながら情熱的な内面を秘めたような強さが垣間見える。昨日のシャサーニュモンラッシェ赤の残りと比較すると、華やかなのは断然こちらで、こちらのほうが軽いのにこちらのほうが構造がしっかりしている。軽やかさのなかに芯の強さがあり、時間が経つと握りこぶしのような熱情がワインからこみあげてきて、このワインログでしばしば書いている「黄金色の風味」に近いものが沸いてきて横綱相撲です。今日のおつまみ&夕食は、甘えびのフリッターや鴨肉などでしたが、それらを従えて盤石の構えでした。