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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1166】Karl Erbes Urziger Wurzgarten Riesling Spatlese 2012

ドイツ

 
ユルツィガー ヴュルツガルテン シュペートレーゼ 2012 カール エルベス
 
 久しぶりのドイツワイン。このワインは「シュペートレーゼ」クラスと書いてあり、ちょっと疲れた感じだったので甘い飲み物が欲しいと思ってつい手を伸ばしてしまった。抜栓して注ぐと、思ったよりも色は濃くなくて普通の白ワイン色をしている。香りも溌剌としていて若々しい。ちょっとだけ蜜の香りがするけれども、それは後からやってくる感じ。
 
 口をつけてみると……なかなか柔らかく甘い!やんわり、ふんわりと甘くてアスティのような砂糖を押しつけるような甘さとはかなり違う。そして後味の段になると鋭い酸味がスッと降りていく。それでいて、飲む角度?によっては蜂蜜然とした甘さが想起されることもある。香りは辛口風だし、後味の酸味も豊富ながら、こいつはグラスに口をつけるたびに自分好みのちょうど良い甘みがふんわりと口のなかに残って、小柄ながらも立体的な味覚まで楽しめる。なかなかやるじゃないですか。
 
 減点?すべき点があるとしたら、このボトル、微妙に微発砲というか、口のなかに微炭酸なビリビリ感があるところ。「ワイン鑑賞」的にみるなら、たぶんマイナスポイントってことになりそうではある。でも普通に飲むぶんには全然マイナスじゃないし、イタリアの微炭酸ワインに慣れた身の上には、楽しいだけでしかない。十分楽しめるものだった。