北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【2138】Galilee Galilaa Golan Heights Winery "Yarden" Chardonnay 2018

ヤルデン シャルドネ [2018]
 
病み上がりで、久しぶりにワインを飲むなら慣れているやつにしたい。そこで、いつも世話になっているヤルデンのシャルドネを飲んでみることにした。直近の記録では去年に2018のヴィンテージと対峙したことがある。今回もだいたい同じ印象だといいのだけど。
 
まず抜栓しグラスに注いだ段階で、石灰岩~ラムネ系のすがすがしい香りがめいっぱいに広がる。爽やかな感じがしてとてもいいぞ。グラスに鼻を近づけると、はちみつクッキーみたいな幸せな甘い香りがぐわーん!と来る。もうこれらの香りだけで幸せな予感がある。色合いは、ほどほどの山吹色。
 
口をつけると、まさに香りのとおりの爽やかラムネ系+はちみつクッキーが広がる。あとはフルーツポンチの汁みたいなやつとか。新世界ゆえ酸味はちょっと弱いけれども弱すぎるほど弱くもなく。このワインのいいところである、石灰岩&ラムネっぽさのおかげで酸の弱さはかなりカバーされているのだと思う。ちょっとローソクっぽさも感じられるけど、これはワインが特にアルコール強いというより、自分がまだ本調子じゃないせいかもしれない。それもまた、堂々としていて良し。やっぱりこのワインはお気に入りのシャルドネだ。名醸地のワインが高くなるばかりなので、これからもありがたくリピートしていこう。
 
※二日目。昨日よりも涼しい雰囲気に飲めていると感じる。やっぱりこのワインは良いものだ。今回のリピートも幸福のうちに終わった。