北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1883】Galilee Galilaa Golan Heights Winery "Yarden" Chardonnay 2016

 
ゴランハイツワイナリー ヤルデン シャルドネ
 
 久しぶりに、ノーマルバージョンのヤルデンを飲んでみることにした。価格を考えるなら、これぐらいのラインがやっぱり手を伸ばしやすい。
 
 でもって、グラスに注ぐとやけに黄金色に輝いている。シャルドネのなかでは黄金色度が高いほう。この、ヤルデンでは一番安いやつでここまで濃かったっけ?香りは、石灰岩を帯びた酸味がツーンと香り立って、そこからクッキーや蜂蜜がやってくる感じ。
 
 口に運ぶと、クッキーとバター、あと温度がちょっと高めのせいかメロンみたいな南国系シャルドネの風味も混じっている。とりあえず、濃いシャルドネ感がぎゅうぎゅう詰めになっている。で、やがて香りたってくるピーナッツ。いいねピーナッツ。シャルドネは酸っぱさで押すのもいいけど、こういうナッツな方面も香ばしくて悪いもんじゃない。
 
 ※翌日。少しワインが冷えていた&空気を吸って時間がたったためか、酸味が少し勝ってバランスのとれた構成になった。こちらのほうが好みというか、よくできたブルゴーニュシャルドネみたいな雰囲気に近付いた。とても、おいしいです。