北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1821】Galilee Galilaa Golan Heights Winery "Yarden" Chardonnay 2016

 
ヤルデン シャルドネ [2016] ゴラン・ハイツ・ワイナリー
 
 このワインは、いつもひいきにしている、ゴランハイツワイナリーのベーシックシャルドネ。頻繁に飲んでいるので一部記録を飛ばしているけれども、書きたくなったので久しぶりに筆記。去年の9月以来
 
 グラスに注ぐと、ちょっと黄金がかった、やや黄緑色がかったところもある美しい見た目。香りは、初手から蜂蜜クッキーが全開。すごい蜂蜜。ただ、先日のエチエンヌ・ソゼのピュリニーモンラッシェ一級なんかに比べると大理石の威厳みたいなものはない。それでも石灰岩っぽさはある。下位互換としてはこれで文句を言うほうがおかしい。いい香りだ。
 
 口に含むと、今回はバターっぽさ・ナッツっぽさが強く印象づけられる。すごいナッツ!なシャルドネだ。でもって、フルーツポンチのような果実の炸裂はあいかわらず健在。そこに蜂蜜の芳香と石灰岩っぽいミネラルが加わるのだから、この価格帯としては大盤振る舞いとしかいいようがない。カリフォルニアはカレラのシャルドネにかわる、我が家の標準シャルドネとして申し分ない飲み心地。
 
 ※二日目はややメロンっぽさが現れてきて南のシャルドネっぽい趣になった。こうなると少しばかり値段の安そうな顔つきになるけれども、それを補ってあまりある蜂蜜&ナッツ。良いです。