北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【2345】Chartron et Trebuchet Cremant de Bourgogne Chardonnay 2018

 
シャルトロン エ トレビュシェ / クレマン ド ブルゴーニュ シャルドネ ブリュット [2018]
 
今日は、『ウマ娘 プリティーダービー』のいつもやられている最高峰レース、レオ杯A決勝で優勝したので何かお祝いをしようと思い、手元のスパークリングワインを。平日にシャンパンを飲むのもなんだかだし、かといって、あまりにも安いスパークリングワインでも萎える……と思って調べたらクレマン・ド・ブルゴーニュがあった。これは平日のお祝いにはぴったりでしょう。
 
では、フルート型グラスへ。抜栓した瞬間に花畑に入ったような、すがすがしい芳香があたりにパーッと広がってめでたい。いいぞ、祝い酒って感じがする。グラスに注ぐとやや薄いレモン色で、小さな泡がぽこぽこと浮かび上がってきて、水面に白い泡リングをかたちづくる。こっちの香りはリンゴだ。ちょっと青いタイプのリンゴ。
 
口に運ぶと、まずリンゴ的なすがすがしい甘さと酸味が来る。いっちょまえに苦みもあるけど、そこはクレマン、そんなに重たい飲み心地ではない。はじめ、甘さは青リンゴ系だったけれども中途からは熟したリンゴの蜜のような、よりこってりとした甘さを帯びるようになった。いいぞいいぞ。平日のちょっとしたお祝いに気持ち良く付き添ってくれるワインだ。