北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1580】Pieropan Soave Classico 2016

 
ピエロパン ソアーヴェ・クラシコ 2016
 
 今日の夕食は中華っぽくて、本当はコッテリ系のワインがお似合いなんだろうけれど、どうしても爽やか白ワインが欲しかったので、つい、ソアーヴェクラシコをあけてしまった。水をたっぷり用意して、なるべく料理にいじめられないように気を付けていただきましょう。
 
 まず見た目。このメーカーのソアーヴェにしては、ちょっと黄色っぽいかもしれない。あと、少しだけ気泡が入っているのに気付いた。香りは、爽やか系にくわえてブロッコリーを煮たような、温野菜系のフレーバーがやっぱりあって、まさにソアーヴェクラシコというような。嬉しいですね。
 
 口をつけると、淡い甘味を伴った、まさにソアーヴェ!水彩画を想像させるような淡い口当たりで、ほとんどの白ワインには無い、独特の路線で和む。飲み進めると瑞々しさが一層際立ってきて、すいすいと飲めてしまう。たいへんおいしいひとときだった。
 
 ※翌日。相変わらず美味い。暑さの残る日に、このさっぱりとした飲み心地は、本当に良い。つっかかってくるようなところが全くなく、なんとも気楽なワインだ。