北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0187】Pieropan Soave Classico Superiore 2007(ハーフボトル)

 
ピエロパン ソアーヴェ・クラシコ ハーフボトル
 ※リンク先はヴィンテージが異なります
 
 久しぶりに我が家にソアーヴェがやってきた。それも、ちょっと良さそうなやつが。ピエロパンのソアーヴェクラシコ、そのスペリオーレ。リンク先で購入したものだけど、ボトルをみる限りではピエロパンの並ソアーヴェと変わりが無い。唯一、見知らぬシールが一枚貼ってあることだけが違い。これって大丈夫かなぁと思いながらの開栓。
 
 グラスに注いだ色は、普通の白ワインっぽくて特記すべき点はなし。ソアーヴェなんだから無理もないか。香りは、花畑+八朔?+僅かな酢っぽさ。いい匂いだけど、酸っぱさを心配しながら口に運んでみることに。
 
 一口目はとても柔らかな、フワッとした甘さと柔らかな酸味。飲み口はフワフワしているけど、二秒ぐらいしてから口のなかに軽いコクと柔らかな酸味と甘みが広がってきた。柑橘系よりマイルドな酸味と甘みが匂いと一緒にゆったりとやってくる。後味も意外と残ってくれて、口のなか全体にフンワリ感が続いてくれる。どこか、揮発性のあるフンワリ感。美味いじゃん!
 
 今日の夕食は菜の花のおひたし・緑色野菜の煮物・チクワと水菜のサラダ・鰤の塩焼き。これらを食べている間は季節の野菜のほうが匂いが勝っている感じだったけど、食事の後になるとブロッコリーを連想させるような野菜のニュアンスがほっこりと浮かんできた。そして後半戦もフワフワした好みの展開が続いてくれた。ピエロパン並品よりもフワフワ度は明らかに上。これは美味かった。