イル ヴィーノ デイ ポエティ プロセッコ ブリュット(ハーフ375ml)
久しぶりのワインパーティー、その最初の趣向は「普通のスパークリングワインとシャンパーニュを比べてみよう」だったので喜んで参加。このプロセッコはモエ・エ・シャンドンと一緒に開栓してみたものだけど、並べてみるとシャンパーニュに比べてかなり色白なワイン。泡はそれなりに立ち上ってはいる。でも比べちゃ悪いけれども、泡の上昇速度のゆっくり度でも、泡そのものの量でも劣っている。匂いについては、ほんの少し穀物臭&リンゴ臭がするかしないかわからない程度。
口に入れてみると、軽やかで爽快な青リンゴの味がいっぱいに広がって幸せ。ちょうど出ていたトマトパスタにはしっかり合っていると思う。シャンパーニュよりは味的にずっと軽いけれど、イタリアンな食事に合わせるにはこれで十分。後味に濃いエキスが残らないけれども、イタリアの安スプマンテとしてはこれでいい。食事と一緒に供されたおかげで、このワインなりの良さがみえたような気がする。