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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1361】Cape Heights Chenin Blanc Western Cape 2015

 
ケープ・ハイツ シュナンブラン
 
 シュナンブランという品種は昔から得意ではないけれど、全く飲まないってわけにもいかんでしょう。さりとてフランス産の高級品には手が回らないので、たまたま見かけた南アフリカ産のこいつを手に取ってみた。
 
 見た目はごく普通の白ワイン色、あまりにも普通でコメントすべき点はみあたらない。で、香りを確かめると、すだちのようなキツめの柑橘類の香りがちょっとだけと匂った。
 
 で、口に入れてみると、すごい苦さとキツさ。すだちや金柑、もっと言うと蜜柑の皮のような苦さが口のなかいっぱいに広がった。その後、香りの面でも味の面でもグレープフルーツのようなもうちょっと甘いタイプの柑橘風味が追いかけてくるけど苦みは健在。爽やかだけど、うへー、やっぱり苦手かな……。ところが飲み進めていくと甘味が強まり、苦みに(重めのシャンパーニュにあるような)パワーが宿るようになった。苦いは苦いんだけど、表層的な苦さっていうより、腹に響くような苦さだ。最初は散々だったけど、今日のぶんの終わりごろはなかなか。明日も飲んでみよう。
 
 ※翌日は、はじめから昨日の終わりごろのような重低音の白ワインに。好みとはとても言えない方向性だけど、それなりおいしく、面白かった。