メディチ エルメーテ クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ セッコ NV
今日は、前々から挑戦してみたかった南インド料理のお店でモダンインディアンのコースをいただくことになった。コースは、ソラマメのアミューズ→ミルフィーユみたいな前菜→野菜のグリル→カレー系スープ→フ魚料理→肉料理→カレーたくさん→デザート。で、これにアルコールを何あわせるかとなったとき、なんと、ランブルスコがリストに存在しているのに気付いた。品は、2012年からご無沙汰しているメディチ・エルメーテのベーシックな辛口。
当然ながら、このメーカーのランブルスコは濃いカシス色で、ブルーベリーヨーグルトのような風味がっしり効いている品。久しぶりに飲むと、アントシアニンたっぷり。酸味と微炭酸も見事なもので、期待どおり「ヨーグルト!」がビシバシ効いている。これがラッシーのような効果を発揮して、南インド料理とは無類の相性をみせる。 なんと気の利いたリストオンだろう! 料理のおともとして完璧な仕事をみせてくれた。