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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1341】Joseph Drouhin Bourgogne Pinot Noir 2014

 
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール [2014] ジョゼフ・ドルーアン
 
 「この年の(ブルゴーニュ)ワインはヴィンテージとしてどんな雰囲気なのか」は、(ブルゴーニュ)ワインが好きな人なら多かれ少なかれ気になるはず。で、大量生産している平格ブルゴーニュの作り手のワインは簡単に買い求められて定点観測しやすいので、今回も大手のジョセフ・ドルーアンの平格ブルゴーニュに挑戦してみることにした。2014年のブルゴーニュワインはこれがたぶんはじめて。
 
 まず見た目。うわっ薄い!薄くて透明、光に透かすと素晴らしく美しいルビー色で、いかにもブルゴーニュ。グラスのへりがはっきり青色がかっていて、そこらのブルゴーニュ赤と比べても薄めかな。香りは、安ブルゴーニュ赤にありがちな、ぼんやりとした香りがするだけ。
 
 でも口に入れると、溌剌とした甘酸っぱさが長く続く。新鮮な果物を思わせるようなやつだ!そこに少しだけ加工された洋菓子のような、違う種類の甘味が潜んでいるような風味が混じっていて趣深いけれども、基調は「酸っぱい系」、個人的な好みのタイプだ!獣臭さはまったく感じられないけれども、噛むように飲み進めると少し革っぽい雰囲気があるかも。これはこういうものだろうからいいんじゃないでしょうか。後半になるとニュニュっとしたミルキーな飲み心地を伴うようになって、困ったことにえらく飲めてしまう。夕食のタケノコご飯やブリの塩焼きとも良い相性。半分以上飲み進めたところで翌日へ。
 
 ※翌日。もともと酸っぱいせいか、あまり変化していないように感じる。例の洋菓子のような雰囲気は更にカスタードのような感じになって意外と豪華、ミルキーな飲み心地も健在。フランスパンと牛肉料理が相方だったけど、食事と一緒にいただくと酸っぱい顔付きが消えて素晴らしい付添役になる。日常の食卓に合わせるならこれだなぁ。バッチリ。