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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1365】Wolf Blass Red Label Chardonnay 2014

 
ウルフブラス レッドラベル シャルドネ 2005
 ※リンク先はヴィンテージが異なります
 
 まず、見た目は標準的な白ワインよりも若干薄いぐらい。香りは、いくらか樽っぽい香りが立ち上がってくるけれども、これに付き添っていて欲しい蜂蜜風味はほとんど感じられないような。残念ながら「自分が苦手なタイプシャルドネ」っぽい雰囲気が漂っている。
 
 口に入れると、いかにも樽っぽい香りが口から鼻先に抜けていく。味わいは「バター蜂蜜っぽいムルソーっぽさ」が無くて意外なほどアッサリとしていて、酸味が印象強いと感じる。さりとて、樽~バニラっぽい甘い風味が加わっているので、痩せた果実に強引に樽系のリッチさを付け加えたような、強引さを感じてしまう。少し鉱質風味があってワインのボディも小さくはないけれども、酸っぱい素性と樽系のフカフカさの統合には失敗していると感じられ、良い風には評価できない。リッチなシャルドネならリッチなシャルドネとして揃っていて欲しいものがあり、酸っぱいシャルドネには酸っぱいシャルドネとして揃っていて欲しいものがあり、両者の良いところ取りなら(ピュリニーモンラッシェの高級ラインのような、そこまでいかなくてもカレラのシャルドネのような)高度な統合がみたいわけで、ちょっと背伸びしすぎているワインだと思った。
 
 ※翌日も、この「どっちつかずなシャルドネ」という印象は否めず。この価格帯のシャルドネは、やっぱりサッパリスッキリ系のほうがアタリに出会いやすいのかも。