北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【2548】Louis Latour Corton Charlemagne 1988

コルトンシャルルマーニュ 2019 ルイ・ラトゥール
※リンク先はヴィンテージが異なります
 
続いて登場したのはルイ・ラトゥールのコルトン・シャルルマーニュ1988。随分遠くのヴィンテージが出てきた。ありがたくいただいてみましょう。
 
まず、色。さっきのユリス・コランと比較してもっと黄金みが強く、とてもきれいな見た目だ。香りももうワンランクねっとりとした果実味と香料。「高そうなシャルドネが熟成しました」って香りだ。ただ、熟成度合いが高いからか、博物館みたいなにおい、香道の香料めいたにおいがしっかりしている。
 
味は香りのままなのに加えてコルトン・シャルルマーニュらしいごついミネラル感は健在。飲み進めていくと蜜っぽさが健在であることもわかってきた。ちょっと熟成させ過ぎじゃない? とも思うけれども、凄い品にはちがいない。