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北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1337】Corte Majoli Amarone della Valpolicella 2011

イタリア北東部

 
アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ コルテマイオーリ 2011
 
 今日はまったりとワインを呑みたくなって、チョコレートと合わせるようなワインを。となれば、濃いやつが良かろうと思って、アマローネを選択してみた。
 
 まず見た目。やや不透明感の漂う濃い赤ワイン。抜栓直後はグラスに鼻を突っ込まなければ香りが確認できないぐらい弱めの香り。イチゴ大福とジャムの中間のような甘い香りが主体だけど、そこに雨の日の匂いみたいなのが付け加わっている。
 
 口に入れると、やはりイチゴ大福の皮のところのような粉っぽさを伴った甘さが口のなかに広がった。このワイン、少しネバネバしている……っていうよりザラザラしているぞ?タンニンはなめらかで引っかかるところがなく、酸味をいくらか帯びた果実味が口から鼻にかけて充満していく。こいつ、和風甘味なところがあるのが面白い。
 
 とはいっても、さすがはアマローネ、二時間ほどすると熟れきったイチゴのような、新鮮かつ濃厚な果実味がドッカンドッカンと。さらにセメダイン、菖蒲の花、腐った切り株を混ぜたような凄い香りパワーが湧きあがってきた。この価格帯のアマローネとしては、十分いいんじゃないでしょうか。
 
 ※翌日は、もう少し甘味が強まった雰囲気で初手から濃厚な果実味が漂っていた。それでも和風甘味な雰囲気は失われていない。価格帯を考えれば立派なもの。