北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1846】Leflaive Macon Verze 2009

 
ルフレーヴ マコン・ヴェルゼ (2016)
 ※リンク先のヴィンテージは異なります
 
 さあ、シャルドネバランスファイターとしていつも信頼している、ルフレーヴのマコンヴェルゼ再び。
 
 グラスに注いでみると、見た目は意外に薄い。香りは初手では意外とはっきりしない、少し爽やか花畑系が来るぐらいでちょっと心配はある。
 
 口に含むと、清々しさとグリセリンがグリグリ。グリセリン重視だと清々しさが死ぬところが、こいつは清々しさと両立している。熟成の影響か、少し洋梨っぽいところもあるけれども、マコンらしい雰囲気は失わず、すいすいと飲めてしまう。さすが安定のルフレーヴ、といった趣だった。