ビュル・ド・ブランケット・ナンバーワン【1】NVシュール・ダルク
(※リンク先はフルボトルです)
今日の夕食は、アスパラガスのベーコン巻き、エビグラタン、フライドポテト、ゴボウとインゲン豆を豚肉で巻いたやつ。これはワインの日だなと思い、ハーフボトルのスパークリングワインを開けた。ネットで調べると、歴史のある作り手らしい。値段は375mlで1600円。
色は、スパークリングワインらしい白ワイン色。やや麦藁がかっているような気がする。泡は、そこそこ細かい泡が十分吹きあがってくる感じ。ちょっと泡の上昇速度が速いかな?
匂いは、はじめは漬け物っぽい匂いが混じったけれども、リンゴのような匂いも。リンゴと漬け物……妙な取り合わせのようで、スパークリングワインらしいといえばらしいかもしれない。
呑んでみると、粉っぽい苦みが最初に来て、その後を爽やかな青リンゴ風の酸味と甘みが。後味は、酸味以外はあまり残らない。なんとなくリラックスして呑めるけど、カルペネのプロセッコになど比べると、個性はちょっと少なめだけど、安定感のあるバランス重視型のワインだと感じた。やがて、メレンゲ臭と花の匂いが混じってきて、お行儀の良い体裁に。ヤンチャ娘というよりお嬢様系、と思った。