モンテベッロ スプマンテ(N.V.)
今日の夕食は、みんなでイタリア料理。サラダと、玉葱とジャガイモのオムレツのようなもの、生ハム、パスタ(玉葱とアンチョビソース、ヴェネチア風)、ピザ、真鯛のグリル、ハンガリー豚のグリル赤ワインソース付。このメニューに、スプマンテ、赤ワインという布陣で挑むことにした。
まず、乾杯は割と普通そうなスプマンテで。楽天上では、フルボトルで1000〜1200円ぐらいの相場。
シャンパングラスに注がれた色は僅かな麦色。ちょっと薄い色かもしれないし、泡立ちもあまり良くないかもしれない。もう少し泡が立ってもいいのになぁ。味のほうは、あまりコクや発酵臭を伴わない、スッキリとした印象。ただBrutとは言う割には、ずいぶん甘みが感じられる。その甘みも長く残るというタイプでなく、スッと舌から切れる。はっきりとは分からないけれども、以前に呑んだプロセッコを、風味を簡略化して爽やかでキャッチーにすると、たぶんこんな感じ、という雰囲気。最初の一杯としての役割は充分に果たしてくれた。