北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【2026】Frederic Cossard Beaune Les Bressandes 2012

フレデリック・コサール ボーヌ レ・ブレッサンド 白 2017
※リンク先はヴィンテージが異なります
 
古酒シャンパンをいただいた後、たちまち出てきたのは、フレデリック・コサールが作るボーヌ(村名格)の白。ボーヌの白ワインを飲むのは……なんとボーヌの酒場でグラスでいただいた一度きり。正直、どんな白ワインなのか見当もつかない。
 
見た目はレモン色のシャルドネで、あまり重たいつくりではなさそうな雰囲気。マコンとか、あのあたりの見た目に近い。香りを確認すると、ふっくらとした菓子パンのような香り。そこに花畑の蜜みたいなフレグランスな香りが伴っていて、すがすがしい系のブルゴーニュシャルドネの予感がある。
 
口に運んでみると、酸味がしっかり、ごてごて蜜系でなく、軽々としたところでバランスがとれている。爽やかさがあり、それでいて菓子パンのような香りというか、ウインクを欠かさないところがある。前菜のパテともよく合っていた。