北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【2264】Marc Tempe Cremant d'Alsace Brut Nature (N.V.)

 
ドメーヌ マルク テンペ クレマン ダルザス ブリュット ナチュール セレクショネ パー マルク テンペ
 
このワインは、アルザスで作られた見たことのないクレマン・ダルザス。この、各地方のクレマンにはだいたいおいしい思いをさせてもらっているので、こいつにも期待したいところ。
 
まず見た目。グラスに注ぐと、やや緑色がかった、うすい黄色。このあたりは、クレマン系のスパークリングワインとして矛盾しない。香りは、爽やかな台所洗剤系がメインのようだけど、自分がやや風邪っぽいせいか、はっきりわからないところも。
 
ただ、口に運ぶと清々しさのしっかりした、口当たりの良いスパークリングワインなのがよくわかる。シャンパンのような、苦みを重視したつくりではなく、もう少しあっさりとした雰囲気で、なんとも口当たりが良い。重厚感がないかわりに、こいつはとにかく口当たりが良くて、すいすいと口のなかに入っていってしまう。今日の夕食はお寿司中心だったのだけど、お寿司の相手としては結構いけている感じだった。