北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1999】Robert Mondavi "Woodbridge" Pinot Noir 2018

 
ロバート モンダヴィ ウッドブリッジ ピノノワール
  
 このワインは、何かのワインセットに入っていたカリフォルニア産のピノ・ノワール。作り手はロバート・モンダヴィながら値段はとても安く、デイリーワインとして優れていればそれで合格な感じ。
 
 見た目は、かなり暗い感じのピノ・ノワール……というより別の品種じゃないかと見まがうような。香りは、アセロラっぽさと革っぽさの混じった、典型的な新世界のピノ・ノワールという感じがする。
 
 口をつけても印象は変わらず。ただ、苦みと渋み、ちょっとビターな果実味が混じりあって意外に飲み心地のバランスがとれている。「少し濃いめのピノ・ノワール」のデイリー版だと捉えるなら、これはいけているワインだと思う。濃くないピノ・ノワールを期待すると×。