北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【2151】Chateau Pesquie "Terrasses SAKURA" Rouge (サクララベル) 2016

 
Terrasses Rouge SAKURA Chateau Pesquie
 
このワインは、シャトー・ペスキエがつくるつい最近飲んだワインの、ラベルが桜になったバージョン。ラベルが違うだけでなく、シラーの割合が10%多く、グルナッシュの割合が10%違うとのことで中身も別物。また、よく見たらヴィンテージもあちらが2017でこちらが2016だった。この違い、果たして飲み心地に反映されているだろうか。
 
まず見た目。黒々と濃い感じで、赤茶けてはおらず、かといって青紫色に大きく傾いているわけでもない。香りは肉やベーコンの香りがあまり来ない。インクっぽい香りが強く、これってシラーたっぷりなんじゃないの?と思ったりもする。飲み心地が濃い赤ワインにしてはツルツルっとしていて飲みやすい。濃くないわけではないけど、濃いなりに、口当たりがツルツルしているのはありがたい限り。
 
※二日目は、インクっぽさ、シラーっぽさが引っ込んで範疇的なワインにあった。とはいえ決して悪いものではなく。夕ご飯にあわせるぶんにはこのほうが良いかもぐらいだった。