イタリア北東部
カンティーナ・ボルツァーノ・サンタ・マッダレーナ・ピノ・ビアンコ[2013] このワインは、平均的にハズレが少ないアルト・アディジェ州のワインのなかでは比較的安価な、ピノビアンコ種のもの。それにしてもこの州のワインメーカーの名前はなんだかよくわか…
カンテ エクストロ[NV] このワインは、わけのわからない作り方でつくられているテーブルワイン規格のもので今回が二回目。今回はずっとボトルを立てておいたので、抜栓前は瓶がとても透き通っていた。で、「呑む前によく振ってお飲みください」という注意書…
【イエルマン】 ヴィナーエ [2013] しばらくワインを買わずに放置していたら呑むワインが無くなって、これを呑むか、アマローネを呑むか、カロン・セギュールを呑むか、とても難しい選択を迫られて、でも白ワインが呑みたかったのでまたもやリピート。このワ…
ガルガーネガ・ヴェネト州・イタリアワイン【6本〜送料無料】サン ヴィンチェンツォ 2014 ※リンク先はヴィンテージが異なります まず目を奪われたのはスクリューキャップ。この地域のワインでスクリューキャップはあまり見たことがない。でも、便利で楽ちん…
オスラーヴィエ フオーリ・ダル・テンポ [2000] 今日は、良さげな料理屋さんで会食があり、その場で登場したワインは……なんと、ラディコンの白ワイン。ラディコンというと、フリウリの変な白ワインづくりで有名な人達の一人。うちだと直近ではカンテのエクス…
カネッラ・ブラッドオレンジ・ミモザ これは、ミモザとはいうけれども朱色をしていて黄色くないやつ。というのも、ブラッドオレンジジュースでスパークリングワイン(この場合はプロセッコ)を割ったちょっと変わったミモザだからだ。香りを確かめると、確かに…
イエルマン ヴィナーエ 2012 このワインは、イエルマンがつくっている土着品種(リボッラ・ジャッラ)のワイン。前から贔屓にしていたんだけど、イタリアワインにしては珍しく、近年どんどん値段が高くなっていて少しずつ買いづらくなってきた。最近は、店に…
ピエロパン ソアーヴェクラシコ ラ・ロッカ 昨日の安ソアーヴェに引き続いて、今度はピエロパンの一番値の張る品を久しぶりにあけてみることにした。この、ラ・ロッカにはあまり良い思い出が無く、三年ぶりぐらいの対峙。 まず、抜栓してみてびっくり、色が…
http://tnishino.blogspot.jp/2013/09/2012_27.html http://plaza.rakuten.co.jp/ken2137/diary/201407180000/ 今日はセブンイレブンに売られている500mlのソアーヴェ。クラシコもつかず、500mlで650円ぐらいなので、普通に安物ソアーヴェでしょう。たまには…
コスタセラ アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ クラシコ 2009 今回のオフ会では、シェリーを楽しむ機会があって、そちらがメイン。ただ、シェリーだけなのもなんだから、ここはシェリーに太刀打ちできる強さを備えたワインが良いと思って、思案の挙句、…
アロイス ラゲデール ラグレイン[2010] 今日の夕食はワイン煮込みとチャーハン、レバーとほうれん草のソテー。これならホッコリした赤ワインでしょうと思い、汎用性の高そうなものを持ってきた。久しぶりの土着品種・ラグレイン。 まず見た目。「小豆色」と…
ソアーヴェ クラシコ 2013 ピエロパン ワイン会の後に呑むワインは、やっぱり「日常」に帰るようなタイプで、疲れを癒やしてくれるものが良いと思い、ピエロパンの平格ソアーヴェ・クラシコを開けることにした。 見た目は、薄い白ワイン色でどうということも…
モンテベッロ・スプマンテ・ブリュット まだ少しでも暑さが残っているうちにスパークリングワインをあけてしまおうと、スプマンテ(イタリアのスパークリングワイン)をあけてみることにした。安さにみあった軽いものならそれはそれでスプマンテらしいし、重く…
ルイジ・リゲッティ アマローネ(以下略)2009 あまり暑さが目立たない時期に、濃いイタリアワインが呑みたくなったので、こいつを開けてみた。いつも安くて美味いルイジ・リゲッティのアマローネ。無印のものに比べるとちょっとだけ割高なタイプ。 色は、深…
ロータリ・ブリュット[NV](泡)750ml イタリア トレント 今日の夕食は、春雨シーフード、赤ワイン煮込み、レンコンとニンジンを軸にしたサラダ。これに合わせるなら汎用性にすぐれたタイプがよろしかろうと思い、選択したのは北イタリアのスプマンテ。 匂いは…
テデスキ ヴァルポリチェッラクラシコスペリオーレ このワインは、よく呑んでいるテデスキのヴァルポリチェッラ・クラシコ・スペリオーレのひとつ。ヴィンテージをちゃんと確かめずに買ったら、(このジャンルにしては)少し古めの2010年。果たして、これが吉…
ブリュット ミッレジマート タレント メトド クラシコ 2007 今日選んだのは、確実においしいプロセッコを提供してくれるメーカーの、ちょっと高い品。 色は、やや薄いながらもそれなり黄金色っぽい、プロセッコにしては濃い色あい。細かな泡が、ちょっと速い…
プリンチピ・ディ・ポルチア ヴェルドゥッツォ・フリウラーノ 今日のワインは、今まで呑んだことのないメーカーの、フリウリ土着品種フリウラーノ。コルクを抜いてみると、もう逝っているとしか思えない、ものすごく濃い山吹色。今まで、この色に何度やられ…
レ・ヴァカンツェ・シャルドネ・フリッツァンテ・デル・ヴェネト このワインは、メーカー名と産地から察するに、きっとたいしたワインではなさそう。そのうえイタリア産微発砲ワインのフリツァンテの名前がついているので、全く凝っていない、デイリーな何か…
ストッコ フリウラーノ (たぶん現行) 色は普通の白ワイン色で、あまり黄金色っぽくも黄緑色っぽくもない感じ。匂いをかぐと、ちょっと樽の利きかけた&開いたシャルドネのような、ほのかな蜂蜜クッキー臭がする。この品種にしては、ハーブっぽい匂いは感じら…
ピエーレ・ソーヴィニヨン[2011](白)ヴィエ・ディ・ロマンス 今日の夕食は、わりと精進料理に近い根菜中心のもの。じゃあワインはどうしようかと思い、思いっきり薄いものを選ぶか濃いものを選ぶか迷った挙げ句、メインとしてワインを迎えることにした。モノ…
エクストロ NV カンテExtro' NV 今日のワインは、イタリア北東部で風変わりなワインをつくっているカンテの品。澱もたっぷり入ったワインで、「よく振ってお飲みください」とのこと。果たして何が出てくるやら。 まず、噂の見た目。なるほど白濁している。そ…
ソアーヴェ・クラッシコ[2012]ピエロパン 疲れた日には疲れを取ってくれるワインが欲しくなるもので、今日はピエロパンの無印ソアーヴェクラシコ。色はごく普通の白ワインながら、匂いを確かめると、温野菜のほんわかとした匂いを伴った、爽やかな花畑系の匂…
カンティーナ・ボルツァーノ・サンタ・マッダレーナ・グリエス・ピノ・ネロ(ブラウブルグンダー 最近、色んな産地のピノ・ノワールを呑み回っているけれど、そういえばイタリアは呑んでなかったと思って思い出したように買ったのがこの品。アルト・アディジ…
ボッラ ヴァルポリチェッラ クラシコ ハーフサイズ 375ml 久しぶりに安物ヴァルポリチェッラを呑んでみたくなったので、ハーフボトルの安物を買ってきてみた。抜栓してみると、さすがヴァルポリチェッラ、色はとにかく綺麗なガーネット色で、少しだけ青みが…
リボッラ・ジャッラ『ペッタリン』[2011]ミアーニ 今回選ぶのは、イタリア北東部はフリウリ地区の高級メーカー・ミアーニのワイン。これはそのなかでは安いほうのリボッラ・ジャッラだけど、ただのリボッラジャッラではないでしょう。現地ワイナリー・トリマ…
カルヴァリーノ ソアーヴェ クラシコ 2010 ピエロパン 今日の夕食は、肉じゃがとほうれん草のおひたしと混ぜご飯。こういう素朴な日本食と喧嘩しなさそうなワインを……と思って漁ったら、ソアーヴェ・クラシコが出てきた。久しぶりのソアーヴェも悪くないかな…
ピノ グリージョ コッリオ 2012 ヴィーニャ デル ラウロ 色は、ちょっと赤みを帯びた、けれども薄めの色合いの白ワイン。これだけ観ると安くてダメになった白ワインのような。けれども粘性度はかなりのもので、匂いをかぐと、やけにスモーキーな匂いの奥から…
ゾーニン プロセッコキュベ1821 200ml リンク先によれば、このプロセッコって「グレラ種100%」とのこと。プロセッコってプロセッコ種じゃなかったっけ?と思っていろいろ調べたら、「DOCG昇格に伴い、これからはグレラと呼ぶ。こっちが正式」らしい。そしてD…
テッレ アルテ 2010 リヴィオ フェッルーガ このワインは、フィウミチーノ空港で出国を済ませた後、ワイン屋をうろついていたら目に留まったもの。日本では8000円〜10000円で取引されることが多かったはずのリヴィオ・フェッルーガの看板ワインが46ユーロ!…