コート・ド・ボーヌ
コシュ・デュリ ムルソー 2010 ※リンク先はヴィンテージが異なります そして本日の大将ワイン、ムルソー。 まず見た目。意外と黄緑色をしている。かと思いきや、やがて山吹色に変色していくんだけど初手は黄緑色。香りは、大理石と石灰がむせかえるように匂…
プス・ドール ヴォルネ 1er Cru エン・カイユレ 2011 先日、ダンジェルヴィーユさん家が作っている「ヴォルネ カイユレ 2011」が信じられないほど精巧に出来ていてびっくりしたので、じゃあ、他の家が作っているカイユレ 2011ってどうなんだ?と思って急遽セ…
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ / ヴォルネイ・カイユレ [2011] この十年ぐらいで、ブルゴーニュの赤ワインは信じられないほど値上がりして、このヴォルネ地区のワインですら例外ではなくなった。この、ダンジェルヴィーユさん家の一級畑は定点観測ワ…
ヴォルネイ プルミエ・クリュ サントノ・デュ・ミリュー [2013] このワインは、コント・ラフォンが作っているヴォルネ(ただしサントノ)の赤ワイン。ヴォルネファンとしては捨て置けない名品だし、それでいて価格的にも何とか手に入らないことがないギリギ…
ルフレーヴ ムルソー スール・ド・ダーヌ ※リンク先は、シャルドネに植え替えてムルソーになってしまった、かつてのスール・ド・ダーヌです 続いて、ルフレーヴが作っていた、ブラニーの一級赤ワインを。なんでもルフレーヴは、21世紀初頭に、このブラニーの…
シャトー・ド・ムルソー ムルソー1er・シャルム [2009] 今日は、ちょっと良いワインを呑んでみようと思い、こいつをあけてみることにした。ムルソーのなかではお手頃価格帯を出しているメーカーの、名前付き一級。名前無し一級は手頃な価格とおいしさでリピ…
ブラニィ プルミエ・クリュ ラ・ピエス・スー・ル・ボワ [2017] フェヴレー ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、コート・ド・ニュイのなかでもマイナーなエリア、ブラニーのもの。ブラニーは、白ワインの場合は隣のムルソーに名前が変わった…
メゾン ルロワ ムルソー ※リンク先はヴィンテージが異なります。 ちょっと疲れた日に、このワインを。 まず見た目。もう、山吹色とオレンジ色の中間ぐらいの、熟成をきわめたムルソーという感じ。まさに、ザ・ムルソー。 ところが香りはそうでもない。蜂蜜ク…
ミシェル・ラファルジュ ヴォルネイ プルミエ クリュ 2009 まず見た目。ヴォルネって、一級でも色が薄い。とても明るく、透明感のあるワインレッド。香りは、一瞬、アセロラっぽいかなと思ったけれども、深いチョコレートに変わっていく。赤系果実、という点…
まず見た目は、ヴォルネとしては比較的濃くて暗い部類なんじゃないかというような。香りは、湿ったチョコレート&梅系のフレーバー。若く、あまり香り立ってきているとは言えない感じ。 口をつけてみると、これがなんとも軽い。すっごく軽い。アセロラっぽさ…
ドメーヌ ベルナール ドラグランジュ ヴォルネ クロ・デュ・ヴィラージュ このワインは、定点観測エリア・ヴォルネ地域の、あまりみかけない一級畑「クロ・デュ・ヴィラージュ」のもの。この畑のワインはなかなか見かけなくて、今回が初見。メーカーは、お手…
サヴィニー シャン シュヴレ 1級畑 モノ ポール ※リンク先はヴィンテージが異なります 続いて呑んだのは、トロ・ボーのサヴィニ・レ・ボーヌ一級。なんでも単独所有畑なんだとか。はてさて、どんなワインが出てくるか。 まず、見た目は普通のブルゴーニュ色…
Chateau de Meursault Meursault 1er Cru 2007 このワインは、以前に何度か呑んだ(一回目、二回目、三回目)、コストパフォーマンスに優れたムルソー一級。「飛び抜けて優れたムルソー」ではないけれども、ムルソーっぽさを楽しませてくれるこのワインが、…
コント・ラフォン モンテリ レ・デュレス ※リンク先はヴィンテージが異なります 続いていただくのは、コント・ラフォンのモンテリ一級。まず見た目は、わりと普通のブルゴーニュ色、濃すぎず薄すぎずといった感じで透明感がある。 香りを確かめると、ものす…
ルイ・ラトゥール コルトンシャルルマーニュ 2006 ※リンク先はヴィンテージが異なります まず見た目。すごく黄色い、というよりオレンジ色がかった色で輝いている。香りを確かめると、第一印象は「石」。すごい石の香りだ!蜂蜜みたいなフレーバーは控え目で…
ルイ・ジャド ラドワ 2013 マイナーで、安くて、一応、ブルゴーニュのヒエラルキーのなかでは「村名格」だけれど、どう考えても他の有名な村名におよぶとは思えないラドワ。今回、ブルゴーニュでは大手のルイ・ジャドのラドワという、見たこともないものを発…
イヴォン・クレルジェ ヴォルネ サントノ 2017 ※リンク先はヴィンテージが異なります 久しぶりのヴォルネ。まず見た目。薄い!濃厚なロゼと言ったら騙されるような朱色の液体で、ピノ・ノワールとしても出色の薄さ。ただ、色あいからは年を取っている感じは…
フィリップ・コラン シャサーニュ モンラッシェ レ シェーヌ ルージュ[2013] このワインは、値段の割にはおいしいと思ってありがたがっているフィリップ・コランさんところのシャサーニュ・モンラッシェの赤(一級ではなく村名格)。値段が安いながらも一応…
※リンクはオークセイ・デュレスのものです。また、ヴィンテージも異なります。同ヴィンテージのワインについては以下を。 Loading site please wait... まず見た目は、わりと普通のブルゴーニュ赤という感じ。さすがに年を取っているせいか、グラスの辺縁は…
ベルナール・モロー シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ "レ・シュヌボット" ブラン ※リンク先はヴィンテージが異なります このワイン、見た目は輝く山吹色をしている。シャサーニュ・モンラッシェの白(それも若いやつ)って、もっと薄い色だと思…
ドメーヌ・シュヴァリエ ラドワ 2014 忙しくてまともにワインと向き合えなかったけれども、やっと一休みできたのでこれを。2014年産なので、ものすごく若い、本当は寝かせたほうが良さそうだけど、このクラスのワインを寝かせる場所はうちには無いので抜栓。…
ルフレーヴ・アソシエ モンテリ一級 シュル ラ ヴェル ルージュ 2011 最近、ポケモンGOのやり過ぎで根性の入ったワインを飲む気力が残っていない。つい、飲みやすいワインや安ワインに手が伸びてしまう。 今回は、ちょっと格上でリハビリを。ただし「ドメー…
シャトードムルソー ムルソー1級 2007 今日はちょっと良いことがあったので、温存していたムルソーの一級を呑んでみることにした。このワインは格安で購入したムルソー一級で、こちらとこちらで対峙済み。これが最後のストックにあたる三本目。 まず見た目。…
ヴォルネイ プルミエ クリュ 2009 ミシェル ラファルジュ 夏の間は上位クラスのワインを開ける気がなかなか起こらなかったけれども、夕方が冷え込んできたせいか、久しぶりに良さげな品を選びたくなったので、お気に入りエリア・ヴォルネの一級畑モノを選ん…
ミシェル・カイヨ モンテリ ※リンク先はヴィンテージが異なります。 自分はブルゴーニュ地方中枢部南側(コート・ド・ボーヌ)のワインが好きだけど、このモンテリという村の赤ワインにはあんまり印象がない。ペルナンヴェルジュレスには親しみが、サヴィニ…
シャトードムルソー ムルソー1級 2007 このワインは、先だって4800円で売られていたムルソー1級。値段を考えたらとんでもなくお買い得&ムルソー然としていたので慌てて買い増ししたものの一つ。たぶん飲み頃なので今年じゅうぐらいに飲んでしまうべきでしょ…
シャトードムルソー サヴィニ・レ・ボーヌ・プルミエ・クリュ・一級“レ・プイエ このワインは、ムルソーで白ワインをいっぱい作っているメーカーの、そうではないエリアの赤ワイン。でも、ブルゴーニュじゃそういう事はよくあるわけで、気にする必要なし。先…
シャトードムルソー ムルソー1級 2007 まず見た目。グラスに注いでみると、そんじょそこらのシャルドネとは明らかに異なった、黄金色の液体。黄緑色っぽさは無く、純粋に山吹色っぽい。いい感じだ。香りを確かめると、一瞬、メロンや樽かなと思った時もあっ…
ロブレ モノ オーセイデュレス PC ル ヴァル ルージュ 2010年 ※リンク先はヴィンテージが異なります ブルゴーニュ中心部の南側(コート・ド・ボーヌ)のワインはそれなり飲み続けてきたけれども、この、オーセイデュレスのワインはこれまで一度も飲んだこと…
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ / ヴォルネイ・カイユレ [2011] ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、ヴォルネで薄口なワインをつくっているダンジェルヴィーユの一級畑・カイユレ。以前に呑んだ記録としては2007年モノがあり、その時…